Android Bazaar and Conference 2011 Summerに行ってきた
基調講演には興味がなかったので、昼過ぎに行って、適当にブースを回ってからセッションを3本聞いてきた。
ブース(バザール)
コミュニティブース
コミュニティブースは主に日本Androidの会地方支部のブースが大半で、後はロボットが置いてあったり、大学の研究室が出展してたりという感じだった。私はそれほどAndroidコミュニティと絡みがある訳でもなく、興味の惹かれる展示もなかったので流し見て終了。
企業ブース
ゲームおよび単体アプリ(ARとか音楽系)と開発ツールなんかが展示されてますね、という感じだった。こちらも興味の惹かれる展示がまったくなくてスルーしてしまった。あと、なんか浴衣を着た女の子たちが集まっている区画があったが、異質な雰囲気だったので近寄るのはやめておいた。
セッション
テスト部「Androidはテストの夢を見るのか」/ 女子部「アンドロイド女子部からひとこと」
Androidでのテストに関心があるので行ってみたのだが、タイトル詐欺レベルかと思うレベルでハズレだった。まったく前提知識なしの状態から1ヶ月ぐらいAndroid開発やってれば、普通わかるような薄い内容の発表が15分ぐらいあって、あとは何故かマーケティングの話とかアプリの紹介だった。
MONAC: モバイルP2Pとクラウドを融合するメッセージングシステム
これは期待通り面白いセッションだった。DTN(Delay Tolerant Network)というワードとPIAX - トップページ、Monac - Android Apps on Google Playという存在を知ることが出来ただけで十分収穫があった。
横浜PF部 PF部の紹介+以前の勉強会のダイジェスト の後半だけ
濃い内容で非常においしゅうございました。
懇親会
懇親会に申し込んだあとで、裏懇親会というのがあることを知ったのだけど、そのまま参加してみた。なんかうまく表現できないんだけど、すごくうさんくさい感じのイベントになってしまっていて、こりゃ居るだけ時間の無駄だなと判断して30分ほどで切り上げてきた。裏会っていう文化がある事自体どうなのよと感じる面もあるが、表のほうがこの状態だったら仕方ないのかなぁと思ったり。
総括
収穫はあったんだけど、ぶっちゃけ一般参加者としての参加では、わざわざ名古屋から行くほどでもないかな感をすごく感じた。おそらく出展するなりセッション枠なりを確保しないとあまり面白くないイベントなんだろうなぁ。
あと、コミュニティ主導のイベントかと見せかけて、実はスーツというか企業色が強いイベントなんですね。そのあたりの事前知識なしで参加したんですが、それで肩透かし喰らった感も。