今、nanashi.js てライブラリ(フレームワーク?)を作ってます。
FLOSS桜山の第八回勉強会(去年の年末開催)のライトニングトークでも多少話してきたんですが、現在、nanashi.js って名前のライブラリを作ってます。作ってます、とはいってもまだAPIを「あぁでもない、こうでもない」と考えてる段階なので公開するモノがないんですが。
とりあえず、自分の考えを整理するためにメモを。優先度の高低とか機能の要不要は考慮せずぐちゃぐちゃに書いてます。
検討中の事
ライセンス
機能/API的な事
- OOP
- extend() とは違ったパターンの実装を検討中
- Iterator
- prototype.jsとかのAPIのパクリ
- import とか include とか require とか use とか
- DOM拡張
- AOP的な要素
- MochiKit.Signal風がいいのか…?
- XMLHttpRequest関連
- データフォーマット
- テンプレート関連
- sprintf
- JsonML
- Smarty風
- Cookie関連
- Effect関連
- jQueryのコアに含まれてるエフェクトはやっぱ使うよなぁ
- Drag & Drop
- つい最近まで、Yahoo!UIやjQuery UIより軽量なDrag & Dropの実装が必要だった仕事をしていたので、それの成果を整理して出せれば。
ここまでだとライブラリの範疇なんだけど、イベントハンドラが呼ばれた後のロジックをどうするとか、とかを考えるとフレームワーク的になってくるかなぁ。Mock作るとか、DI Containerかナニカでロジックを切り換えるとか。DIはコテコテすぎるか…。
JavaScriptアプリをチーム開発してるようなトコってどうしてるんだろとか、そっちもほんとは考えたいけど。こっち側の話を発展させると、Rhinoでサーバサイドを作ってウフフ…とかというのもありえるなぁ。
その他
- JavaScript Docletの作成
- JsDocとjsdoc-toolkitがどうも気に食わない
- DocTest機能がほしい(こっちが主な理由)
- Maple4のDocTestが素敵な雰囲気なのでパクる予定
とりあえずのスケジュール
FLOSS桜山では2月末ぐらいにalpha版公開予定と言ったけど、時間たりなさそう。どこまでできるかな…。
今はDoclet/DocTestがほしくなってきたので、これから作ろうかと思うですよ。Docletって字句解析すりゃいいんだよな…。世間のDocletのコード読んでみよう…。