ASUS TUF Gaming A15を買って、すぐにRAM32GB/SSD1TBに換装した
ASUS TUF Gaming A15(FA506IU)を買いました。この記事を書いている時点ではこの機種が在庫切れのようで、次のAamzonリンクは1つ下位の機種(GTX 1660 Ti ではなく GTX 1650 Ti、他は同じ)です。
TUF Gaming A15は、Ryzen 4800H搭載で2.2kg程の15インチゲーミングラップトップです。同じようなカテゴリーでは、同じASUSのROG ZEPHYRUS G14がRyzen 4900HS搭載で1.7kg程ということで、大きなインパクトがあり有名です。
では、なぜわざわざASUS TUF Gaming A15の方を購入したかというと、これにつきます。
ASUS TUF Gaming A15を買いました pic.twitter.com/KeVia2003r
— てるるー (@terurou) 2020年7月16日
公式にこういうことが書いてあったら、当然の措置 pic.twitter.com/PkXqfJCOwP
— てるるー (@terurou) 2020年7月16日
機種選定にあたっての利用想定は、
- ゲームではなく開発で使用
- RAM16GBでは人権が守れない
- 自転車移動で持ち運んで使うことがありうるので、現実的な重量のラップトップ
という感じです。
CPUパワーが欲しいので、今のご時世ではRyzenしか考えられません。というか、Ryzen機のコストパフォーマンスが良すぎます。Core機より5万円ぐらいのレンジで平気で安いの、一体どうなってるんだ。
現行世代のRyzen 4000でRAM16GB超となると、選択肢がかなり限られてきます。冒頭でも書いたROG ZEPHYRUS G14もかなり本気で検討したのですが、RAMが24GBシングルチャンネル(オンボード8GB+換装可能スロット1)にしかアップグレードできないROG ZEPHYRUS G14はしんどいなあと判断して見送りました。
TUF Gaming A15はRAMスロットが2本あり、スペック上は64GBまで増設可能となっています。YouTubeでもRAMアップグレード動画が十分に数があり、かなり簡単なことは確認できたので、完全にこれが決定打です。
本体2.2kg+ACアダプター450g程度と、最近の15インチのラップトップでは若干重い(ゲーミングとして考えると軽い)のですが、ここ数年の自分の稼働状況とCOVID-19の状況から、持ち出し頻度はかなり少ないだろうと判断し、重量は優先度を下げました。
最初から自前で換装して使う想定なので、RAMとSSDも合わせて買いました。Amazonのリンクを張ってますが、実際にはarkで勝っています。
ウエスタンデジタル WesternDigital SSD WD Blue SN550シリーズ NVMe M.2 2280 1.0TB WDS100T2B0C
WD Blue SN550は、発熱が低めで、なによりコスパが良いという理由で選んでます。連続書き込みでキャッシュアウトした際にシーケンシャルリードが500MB/s弱しか出なくなるので、あまり性能が良くないという言い方のレビューも見てはいるんですが、ぶっちゃけシーケンシャルリードが500MB/sでも3000MB/sでも、日常の利用シーンでの違いは体感できないので、問題なしという判断です。高解像度の動画なんかを操作する人達には当然違うんでしょうが、自分はそうではないということで。
換装の手順は、この動画を見てもらうのが分かりやすいです。当然ですが、換装する前にはリカバリーメディアを作っておきましょう。これは換装後でも大丈夫ですが、MyASUSアプリから製品登録をしておくと無難です。
動画ではわかりづらい点を強いて上げると、
- ネジは普通のプラス精密ドライバーがあればOKだが、いわゆる「こじ開けツール」が必要
- 底面パネルのネジがいくつか長さが違うものか混ざっているので、ネジを締めなおす際に間違えないようする
- SSDを換装した際は、BIOSでSecure Bootを無効化しないとエラーが出る(Secure Bootを無効化しろいうエラーなので、わかると思いますが)
といったぐらいです。
私は、元々取り付けられていたSSDを外して換装しました。NVMeスロットが2本あるので換装前のSSDをセカンドスロットに刺しなおしてもよかったんですが、いざとなったときは刺しなおせば工場出荷状態に戻せます。
換装が終わったら、普通にWindows 10をインストールするだけです。私はVisual Studioサブスクリプションを持ってるので、Windows 10 2004 Enterpriseをインストールしました。
ドライバー類はWindows Updateから全て自動で入りましたが、Windows Updateでは入らないASUSのUtility類もサポートサイトから全てダウンロードできます。
ASUS TUF Gaming A15 | ASUS TUF Gaming | ノートパソコン | ASUS日本
次をインストールすればOKです。
- ASUS System Control Interface V2
- DTS Ultra LPAP Component Driver
- ROG Live Service Package
- Refreshrate Service
- ARMOURY CRATE Service
- Armoury Crate UWP
- 排熱(ファン)のモードとか、キーボードのゲーミングっぽいイルミネーションの設定
- DTS:X Ultra UWP
- サウンド設定
GameVisual UWP- 液晶パネル設定だが、Armoury Crate UWPに統合されているので不要
- MyASUS UWP
- サポート関連の他、バッテリー充電設定がここにある
これで換装は完了です。
キャンペーン価格や自前アップグレードパーツ代を込みで、トータル157,980円(税込)でした。Ryzen安すぎる…。