中京大学公開講座 「世界に広がるRuby」 〜生みの親が語る〜 に行ってきた。
Matzの講演に行ってきたので適当にレポート。内容が偏ってるので、[ヅラド] 「世界に広がるRuby ~生みの親が語る~」 レポートを見た方が良いかも。
会場の雰囲気
明らかにGeek系のイベントとは違う聴衆の雰囲気。ワタシの感覚では、「Geek 25%、学生 25%、スーツ25%、年配層25%*1」ぐらいだったような気がする。
席はほぼ満席ぐらい埋まっていたので、思っていたよりかは盛況だったかなぁ。まぁ、学生によるサクラの可能性も否定はできませんが。
内容
「公開講座」という場に合わせたからか、話の前半に結構な時間を割いて、プログラミング言語とは…、Webアプリとは…、オープンソースとは…、って感じの話だった。その部分は割愛。
以下、気になった部分だけを抽出。Matzの言葉をそのまま書いてる訳じゃなく、あくまでワタシの私的なメモなので、そこらへんは…。
世間のトレンドがRuby寄りになってきてる。だから流行った。
Enterprise Ruby について
最重要事項「バブルにご注意」
プログラマに向けて
質疑応答
客層の関係か教育関係の質問が多かった、かな。
- Enterprise Rubyって成功すると思う?失敗すると思う?
- 何をもって成功・失敗と判断するか難しい
- 現時点で成功してると言えるかもしれない
- 今後、採用事例が増えていった時に何割かの人達は失敗するだろうね
- 失敗した人達は「Rubyダメだー」って言うだろうね
- Matzってクリスチャンだけど「宗教心」ってものづくりに関連性ってあると思う?日本のソフトウェアプロダクトがしょぼいのってそこら辺が関係してるような気がするんだけど。
- 関係ないんじゃないの、トヨタとか成功してるし。
- なんでRubyって名前にしたの?
- だいたいRuby Reference Manual - るりまに書いてある内容と同じ
- 4文字重要
- パールの次とか、そういうのは後付け設定
- Javaと比較して学習コストってどう?
- 教育用の言語として考えた時のRubyってどうよ?
- Rubyを一言で言うと?
- 子供みたいなものかなぁ、手がかかるし
*1:多分、大学の公開講座だから来た人達