Visual Web Developer 2008 Express Editionになって、JavaScriptデバッガがまともに使えるようになった気がする。
今日からVisual Studio 2008 Express Editionのダウンロードが開始されたので、早速Visual Web Developerをインストール→JavaScriptデバッガの動きを確認してみた。
ひとまずインストール
2005はisoイメージしかなかったけど、オンラインインストールが基本になったぽい。
でも、オフラインでもインストールできるようにDVD isoイメージも配布してるですね。
デバッガの設定方法と使い方
2005と2008で設定方法に変化はないようだ。
- Visual Web Developerを起動する。
- 「Webサイトを開く」を選択
vwd_debug_1 posted by (C)terurou - デバッグ対象ページを選択する(ここではローカルファイルを使う)
vwd_debug_2 posted by (C)terurou - なんかアラートが出る場合、OKしとく
vwd_debug_3 posted by (C)terurou - メニューの「Webサイト -> 開始オプション」を選択
vwd_debug_4 posted by (C)terurou - 開始オプションのデバッガの「ASP.NET」のチェックをはずす
vwd_debug_5 posted by (C)terurou - ビルドの「スタートアップページの前に実行する動作」を「ビルドなし」に、ビルドソリューションの動作の「ソリューションの一部としてWebサイトをビルドする」のチェックをはずす
vwd_debug_6 posted by (C)terurou - OKをクリックして、設定を保存する
- デバッグ開始アイコンをクリック
vwd_debug_7 posted by (C)terurou - 初回デバッグ開始時はダイアログが出るので、上の方が選択されている状態のままでOKしとく
vwd_debug_8 posted by (C)terurou - これでIEが起動してくるはずだけど、なんかエラーが出る場合は、以下の手順が必要(ここの例はIE6だけど、IE7でも基本的に同じはず)
vwd_debug_alert posted by (C)terurou- IEを起動
- メニューの「ツール -> インターネットオプション」を選択
vwd_debug_ie1 posted by (C)terurou - 「詳細設定」タブの「スクリプトのデバッグを使用しない (Internet Explorer)」のチェックをはずす
vwd_debug_ie2 posted by (C)terurou - OKをクリックして、設定を保存する
- いったんIEを閉じる
- あとは好きなところにブレークポイントを仕込だりソースコードを修正して、ブラウザをリロードすればOK。(デバッガは再起動する必要なし)
vwd_debug_10 posted by (C)terurou
2005と2008でどこが変わった?
デバッガを起動した状態でソースコードを編集する事ができて、(デバッガから起動された)IEをリロードするとちゃんと編集した結果が反映されてる。ソースコードを修正する度に必要だったデバッガの再起動が不要になった!
やっとFirebugのデバッガと同じような使い方ができるレベルに達したかな。
もしかしたら、2005でもできてたかもしれないけど、手元から2005環境がなくなってしまったので確認する方法なし。
あー、あとはJavaScriptのインテリセンスがついた事かなぁ。デバッガの再起動がいらなくなったから、Visual Web Developerでコード書くのもありかもしんない。
Visual Web Developerを使うかはともかく、萌ディタからそろそろ他をあたる事を考えたいなぁ。
12/19追記
2005だとJavaScriptエラーが出た時にデバッガの再起動が必要だった。エラーさえでなければ再起動不要だけど…。